「とりあえず」は3つまでにする

介護のあれこれ

今回は事業所やヘルパーさんとのかかわりについてまとめています。

在宅介護で困ることに一つとしてよく聞かれるのが事業所とのかかわりやヘルパーさんとの関係です。

いったことがなかなか伝わらない、、、出来ていない、、、間違ったやり方でされているなど本当にたくさんの悩みを家族としては抱えます。

在宅介護をしているほとんどの方が同じ思いをされていることと思います。

私自身も訪問介護事業所には数多くかかわってきていただき、悩んだこともたくさんあります。

そんな中で最初はできていなかったところを後で自分でやり直すという「無駄な時間」をとるうちにこれらが改善できないかといろいろ検討しました。

やり直すって結局、自分が疲れてしまう・・・

これまでにブログを見ていただいた方は知っている方もいるかもしれませんが私はヘルパーさんとの<申し送りノート>を通して普段のやり取りを行っています。

しかしながらこのノートを使ってもうまくいかないことがありました。

そこで考えたのが「とりあえずどうしてもやってほしい事3つを定着させること」でした。

やってほしい事リストを挙げて一番自分が譲れない物や優先順位が高いものを3つ挙げて全員が同じようにできるまでお願いし指導を行いました。

まずは何から選ぶか・・・

手間はかかりますが、これができた段階で次にお願いしたいことをさらに追加していくという形をとるようにしてからはほとんどの方(定期で介入してくれるヘルパーさんに関して)が同じ手順で自分が納得できるような介入をしてもらうことができました。

どうしても在宅介護では第三者に介入は必要になることがあります。普段仕事をされているか手であればなおのことです。

その時に仕事から帰ってきて<がっかり>するような場面を見るとストレスも溜まりますし、そのもやもやがヘルパーさんとの関係をギクシャクさせることもあります。

なのでできるだけ早い段階で上手く関係を継続したり、お願いできる状況を作っておくことで自分自身のストレスも軽減することができます。

何よりも介護を受けている家族がしんどくなくケアをしてもらうことが一番です。

最初は「こまかい家族」と思われるのがイヤでお願いすることもためらっていましたが、やはり長期になってくるとそんなことも言ってられなくなります。

うるさいと思われても「旦那にとって良い方法」を優先することで今の事業所の方との関係を築くことができました。

もちろん介入をお断りしたところも断られたところもあります。次の事業所を探すことも大変でした。

なので少し様子を見て「ちょっとムリかも・・」と思った時点で相談支援の方に話をし介入してもらいながら次の事業所を探すということもしました。これも一つの手段です。

関係で悩んでいる方は「とりあえずは3つまで」やってみてください!

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