意識障害の方の体位変換について-その1(上半身の物品)

体位変換

在宅介護において一番最初に必要な知識になります。・・・なのに情報を出す順番がバラバラで申し訳ないです。なにせブログ初心者で思いついたことから書いてたらこんなことに(┬┬﹏┬┬)反省です。

ということで、今回は体位変換についてお話していきたいと思います。

知子さん
知子さん

体位変換って聞きなれない言葉だけど。どういう意味なの?

なな猫
なな猫

看護領域における体位変換にいろいろな定義があります。だけど、そんな難しい話はしません。

簡単に言ってしまうと、自分で身体が動かせない方に安全で安楽な姿勢をサポートするといえばわかりますか?

知子さん
知子さん

なるほどね。でも、それって難しいんじゃないの?看護師さんやヘルパーさんがやってることで専門的な知識がいるんでしょ?

なな猫
なな猫

確かにそういう勉強はしていますが、ポイントやコツを知れば誰にでもできるんですよ。

知子さん
知子さん

ちゃんとできるかしら?なんか怖いな。

なな猫
なな猫

そうですね。最初は失敗することもありますが、何回も繰り返していくことで自信がついてくるので まずはポイントから見ていきましょう。

まずその前に・・・

体位変換については、今はネットで調べるとたくさんの情報が得られます。その中には教科書並みに細かく書かれているものもあります。でも、そこをすべて網羅する必要はありません。自分の状況にあったものをかいつまんで見てください。

私も学校で勉強してきましたが、体位変換に関して言えば、基本のこと以外はあまり現場向きではないかな~ということ。先ほど安全・安楽な姿勢と話しましたが私が看護職として実感したのは、楽な姿勢というのは十人十色で誰一人として万人に共通するものではないということです。それはおそらく在宅でも同じことがいえると思います。だからこそ意識障害の方の介護をするときは自分が同じような姿勢をとってみて、体感してみてください。意識がある方にはやった後に確認をして<良い位置>を共有してください。

なな猫
なな猫

体位変換にはいろんな介護クッションが販売されています。お家にあるもので代用できる物があれば、それを使ってもよいです1つだけ購入をお勧めするとしたら《三角枕》という背中を支えるのはあると便利です。

下記に紹介してるのは家で使っているものと似たような枕です。三角枕には短いものもありますが、購入するときは、肩から腰あたりまである長いものがおすすめです。背中全体をしっかりサポートしてくれるので安定性はあります。それ以外に関しては、あまり硬すぎずかつ、柔らかすぎるものを控えれば、今持ってるものを使ってください。

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介護や入院などで長時間同じ姿勢で横になっている方の床ずれや血行不良を防ぐために欠かせない体位変換。 その工程が少しでも楽になるようサポートするのがこの三角形の体位変換クッションです。 身体の隙間に差し込みやすく、負担も少ないこだわりの30度...

左下は実際に使用している三角枕です。右下が使っているところ。(リアル旦那です)肩から腰までしっかりとサポートされていることがわかりますか?背中をしっかりと安定することができれば、介護されてる方も楽な体位をとることができます。

左下の画像は手枕です。実際の大きさは右下の青丸のところで、これはseriaで購入しました。フカフカしていて、とても使い勝手に良いアイテムです。もし汚れても洗濯機で洗えますし、汚れがひどくなってきたら気兼ねなく交換できるのがいい!

知子さん
知子さん

固定用品にもいろいろあるのね、、、、

なな猫
なな猫

そうですね。でも必ずしも介護専用ではなくていいので、できる

だけお家にあるものを活用するのも介護のポイントです。

他にも必要なものがあるので次回説明しますね。

サナ
サナ

次回はポジショニングの第2弾ニャ

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